神社プラス1

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7月 03 2013

メールマガジン 第3号

THE 神社

月イチ配信 神社プラス1 メールマガジン第3号をお届けします。

こんにちは 神社プラス1代表の和田裕美です。

先日、伊勢神宮にお参りしたとき
権禰宜の吉川先生に 直接、ご案内いただいたんです。

そのときに
「神様は、楽しくて
面白くて、明るい人が好きなんですよ」と
おっしゃっていました。

「それから、『面白い』というのは
天照さまが、天岩戸から顔をお出しになったとき
皆の顔に光が当たって
面(顔)が白くなったことが
語源なんです。」とも。

幸せになりたいと思いつつ
悲しい顔をして生きていては
神様に好かれないのです。

さて、今回のメッセンジャーは、
神社プラス1のなかで誰よりも神社に詳しい、中村真さんが担当です。
彼もなにより神社を楽しむ人です。
最近、頭を丸坊主に近くカットされて
ますます見かけは「修験道」もしくは「山に住む人」ですが
滝に打たれても、楽しいそうです。

みなさんがもっと「面白く」笑顔になるように。

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神社プラス1
中村真

「いわゆる、DEAD HEAD な僕について」

神社を愛してやまない僕は、同時にいわゆる“DEAD HEADS”でもある。

GRATEFUL DEADという、1960年代のアメリカでヒッピーカルチャーとともに生まれたライブバンドの魅力に取り憑かれたファンたちのことを、親しみと愛情を込めて“DEAD HEADS”と呼ぶのだが、そのバンドのリーダーだったジェリー・ガルシア(’94年没)が、音楽を通して言い続けていた言葉がある。

「楽しむことだ」

このシンプルこの上ない言葉が、僕の人生の指針になっていることは間違いなく、「自分が何者で、何のために生きているのか」と考えるきっかけになった。そんなことを考えながら世界を放浪する旅に出た僕は、ひとつの答えに辿り着いた。

それは、「僕は日本人なんだ」というごく当たり前のこと。

外から眺め、日本という国の魅力にようやく気がついた僕は、帰国後、ひとりで日本中を巡ることにした。すると、どんな地方、村、集落にも当然のようにいくつもの神社があることに気がついた。驚いたのは、その多さもさることながら、「その神社に誰が祀られているのか?」「どうしてそこに祀られるようになったのか?」という、本来何よりも大切な理由を、多くの人がまったく気にしていないことだった。

幼い頃に神社の境内で遊んだことがある人は、かなり多いはずだ。僕もそのひとりで、地元の神社の境内は、都市のど真ん中にも関わらず深い緑に囲まれたとっておきの遊び場だった。そして七五三、祭り、初詣と、日本に暮らす多くの人と同じように、大人になっても神社は常に近しい存在であり、生活の一部としてあり続けている。にも関わらず、幼い頃から、僕自身よく遊んだ“あの神社”に誰が祀られていたのか、まるで興味がなかった。

以来、暇を見つけては日本各地の神社を巡り、気がつくと関連文献を読み漁る日々。触れれば触れるほど、知れば知るほど、信仰心とは全く別の部分でその魅力にどっぷり魅了され、いつの間にか僕の中の大きな部分を占めるに至っている。

日本津々浦々、なぜ8万もの神社が存在するのか?
それぞれどのような神様を祀り、どのような伝承があるのか?
あまりに身近過ぎて疑問に思うこともなかった神社についての基礎知識を意識するだけで、見るもの、感じるものが全然違ってくる。それまで漠然としていた「八百万の神々」を感じ、自然と共存する日本人ならではの感覚も、はじめて実感することができたと思う。当然のように存在する神社に興味を持つことは、当たり前に過ぎていく毎日に感謝をすること。それが僕にとっての「楽しむこと」なのだ。

ここ数年、神社の参拝者数は急増している。有名神社に行くと、以前はあまりその姿を見かけなかった20~30代の女性たちで溢れかえっている。その多くが、各メディアで話題の「パワースポット詣」が目的で、なかには境内の「パワースポット」と呼ばれる場所のみ訪れ、お参りすらしない人を見かけることがよくある。たくさんの人が神社に関心を持つこと自体はもちろん嬉しいことなのだが、それが一過性のブームで良いはずはない。そもそも、その存在と魅力を「パワースポット」というひと言で括ってしまうことに、僕は疑問を感じている。

より多くの人が神社について少しだけ詳しくなり、「パワースポット」という言葉以上の神社の魅力に気付いて欲しい。神社という存在を意識することで日本ならではの自然観を再確認し、自分の周辺のモノ・コト・ヒトに感謝の気持ちを実感する。毎日の生活をより豊かなものにするキッカケが神社にはちりばめられています。そもそも、「パワースポット」は十人十色。あなただけの特別な空間を探しに出かけてみてください。あなたのココロに響く場所は、あなたしか見つけられないのだから。

イマジン株式会社 代表取締役
JINJA BOOK 発行責任者
中村 真

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●イベント情報

『日鷲神社(福島県南相馬市小高区)夏の縁日』
~忘れない、ふるさとの風景、ふるさとの絆~

福島県南相馬市小高区は、いわゆる原発から20km圏内に位置し、
震災から2年以上経ったいまでも住民の全員が避難生活を送っています。
そんな小高区女場地区にある、日鷲神社は、来年に鎮座650年を迎える
歴史をもち、「村の神社=村社」として地域の人々の信仰をあつめ、
守られてきました。

しかし、あの震災以降、鎮座以来の存続の危機が生まれています。
原発事故により、神社はおろか集落の存続がむずかしくなってしまったのです。
このような状況からの復興において、村の神社にもできることがあります。
それは、家を失くした人々の心の拠り所として存在し続けること、
皆が集まる場所と機会をつくりだすことだと思います。

日時:2013 年 8 月 11 日(日) 場所:福島県南相馬市 日鷲神社
メインプログラム(会場:日鷲神社祈祷殿ステージ)

10:30~12:00
1. おおたか静流のでんでらりゅーば
出演:おおたか静流
NHK 教育「にほんごであそぼ」で、子どももたちにはお馴染の、うたとパフォーマンス。 (おもに親子向け)

12:00~13:30
2. トークショー「なぜ、神社はそこにあるのか」
出演:和田裕美(作家)、高世仁(ジャーナリスト)、都司嘉宣(地震学者)、西山宮司

13:30~15:00
3. 孫への手紙、孫からの手紙
出演:地域の人たち、山地美沙子(ラジオ福島アナウンサー)

15:00~17:30
4. 音楽奉納
出演:土井明美(ジャズミュージシャン)、三上敏視(神楽太鼓ミュージシャン)、おおたか静流

18:30~ラスト
6.キャンドル点灯 ― 鎮魂の祈り
出演:南相馬市在住のキャンドル制作者、西山宮司

(プログラム内容は変更になる可能性がございます)

※参加方法は追ってお知らせします。

●イベント情報 その2

日時:2013 年 11 月 9 日(土)
神田神社(神田明神)でイベントを行います。
詳細が決まりましたらご案内します

【お知らせ】
神社プラス1では
ボランティアスタッフを募集しています。
連絡先 神社プラス1事務局 メールアドレス: info@jinja1.com

それでは神社プラス1を今後ともよろしくお願いします。

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[神社プラス1メンバー]

代表 和田裕美
10月14日 「わくわく伝染ツアー」申し込みスタート!
http://www.perie-net.co.jp/2013/wakuwaku/

竹森良一
日本の心を伝える情報誌「WAGO(和合)」絶賛発売中
http://www.wago-mag.jp/

中村真
「THE 神社」アンドロイド版限定無料リリース
日本全国の神社検索アプリです。しかもユーザーからの投稿が自由にできます。
お気に入り神社の周辺情報などもどしどし投稿ください。
クレジット:ImaJin Inc
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